一般社団法人 広島県自動車整備振興会主催の技能競技大会が 7/23(日)に開催されました。

広島県内の企業から3チーム、監督を含め9名の方々が出場し、全国大会の切符を目指し戦いました。

 

 

まずは「アドバイザー競技」。

「いつから、どこがどのように悪いのか」など、まるでお医者さんのようにロールプレイング形式で問診を行っていきます。

アドバイザー競技の問診内容は、この後に行われる実車競技問題の内の１つの問題とリンクしているので、確実に問診ができればアドバイザー競技の得点も上がり、実車競技のヒントにもなるので皆さん様々な質問を投げかけながら、問診を行っていました。

 

 

続いて「実車競技」を行いながら、その競技時間内に「基礎競技」も実施しました。

「実車競技」では、ご用命に対する修理と、１年点検の整備作業を実施。

エンジン系、シャシ系、点検・保安基準関係で各々2〜4問程度が出題されました。

また「基礎競技」では、3〜4問程度を電子整備書というパソコンを使用して、整備データの検索作業を行いました。

 

 

優勝は、福山富士自動車(株)、ブルースカイオート(有)、福山自動車整備協業組合の合同チームでした。

おめでとうございます。

 

 

大会に向けて勉強をすることは、結果日常の技術力やコミュニケーション能力向上に生かされます。

企業の枠を超え、このような形で技術を高め合う姿に感激しました。

 

全国大会では、日頃培われた実力を発揮し頑張ってください。